彩・きもの通信

知識を深める

第26回彩染織美術館/日本橋サンライズビル3F

2019.06.12

6月12日(水)〜15日(土)、日本橋富沢町・サンライズビル3階にて第26回彩染織美術館が開催されました。

日本橋富沢町サンライズビル

今回の彩染織美術館:特別展示は『日本伝統的工芸品店』-染織関係54品目-です。ご来場の生徒へバッグを御進呈。ご来場の生徒へバッグを御進呈。

 

会場の様子

全国各地より20ものメーカーを迎えた展示会。今回も多くの生徒にご来場いただき大盛況となりました。
職人のきもの・帯の製作にかける情熱と精緻な技術に触れて、きものに対する理解をより深めることができました。

日本伝統的工芸品展 〜染織54品目〜

経済産業大臣により指定を受けた伝統的工芸品は個々の商品に「経済産業大臣指定伝統的工芸品」という表示を付することができます。
経済産業大臣が伝統的工芸品として指定した内容(伝統的技術、技法、原材料及び製造地域)の検査に適合したものです。

①伝統マーク<br />②伝統証紙見本①伝統マーク
②伝統証紙見本

現在日本には伝統的工芸品が232品目あり、その中の染織関係の伝統的工芸品(伝産品)54品目を展示。
希少価値の高い染織工芸品の数々を収集することは非常に難しく、このように一堂に会することは稀有な機会です。

羽越しな布(山形・新潟)<br />秩父銘仙(埼玉県)<br />桐生織(群馬)<br />置賜紬(山形)<br />羽越しな布(山形・新潟)
秩父銘仙(埼玉県)
桐生織(群馬)
置賜紬(山形)
二風谷アットゥシ(北海道)<br />阿波正藍しじら織(徳島)<br />近江上布(滋賀)<br />喜如嘉芭蕉布(沖縄)二風谷アットゥシ(北海道)
阿波正藍しじら織(徳島)
近江上布(滋賀)
喜如嘉芭蕉布(沖縄)

・関連項目

彩染織美術館アーカイブス

掲載メディア:東武朝日新聞掲載《2021.7.9》

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