授業料は分割でお支払いいただけます。
入会金、年会費、維持費等はございません。
お支払い方法は、現金・郵便振込の場合、授業料は1,2,3回払い(大学は2回迄)、受験料・認定料は1回払いです。
クレジットカードの場合は、すべて 1 ~ 10 回払いです。分割手数料は、各カード会社指定の手数料に依ります。
万一、中途で受講できなくなったときは、全回数の半分以下の場合は半額返金、その後はお戻しできません。
但し、6ヶ月未満で再入学された場合は納入済みの授業料は有効です。6ヶ月以上1年未満は半額、1年以上は全額頂きます。
カードの解約は、ご本人が直接信販会社へご連絡下さい。
美しい和装文化
より美しく着物を装いたいと入門いたしましたが、自装・他装のこつや様々な着物文化を深く知ることができ、毎回楽しい発見が続いております。
私事ではありますが、西洋で生まれ発達したクラッシック・バレエを教え、舞台活動を継続しておりますが、日本人精神の根底にある文化を学ぶことは、日本人としてバレエに携わる上でも大切な事と感じております。手順を正しく、色彩に気を配り、上品に装う等々。多くの学びを大切にしながらバレエにも生かし、創作活動をしていきたいです。
今後も楽しみながら、美しい和装文化を学ばせて頂きたいと願っております。
私にとっての着物
私にとって着物は、特別な日に必ず着物を着ていた母と普段から着物で生活をしていた祖母の姿を思い出すものでした。結婚をして子どもの卒業式に着てみようと試みましたが、自分で着ることが出来ませんでした。その時は何とか着て出席しましたが、月日が経ち子どもの成人式が近づいた頃、自分で着れる様になりたいと思い彩きもの学院に通い始めました。
目標としていた成人式では自分で着る事が出来ました。学べば学ぶほど先生方の様に素敵に着物を着たいと思うようになりました。熱心に教えてくださる先生方や一緒に学ぶ仲間と日常を忘れ楽しい時間を過ごしながら、さらに着物についての知識を深めていきたいと思っています。
インターンをして
「今日の午前中から始まった入門の授業で、インターンをしてみませんか。」と研究科の授業後、クラス四人に先生からお話がありました。うろ覚えのところがありスッキリ着こなせない私にとって、着付けの技術や手順を再確認できることは大きな魅力でしたし、二人ずつでというのも心強さがありました。
インターンはきもの着用ですが、生徒さんに見られていると思うと、少しでも美しく着こなしたいという気持ちになりました。授業前に先生が手直しをしてくださったところを、次の回に参加するときには気をつけて着る様にしました。
繰り返し学ぶ機会やきものを着て過ごす時間をいただきました。気軽にきものを着られる様になりたいと思っています。
着物を着ることが一大行事にならないように
私が「彩きもの学院」の門を叩いたのは、二つの出来事によるものでした。
① 温泉旅館で出された浴衣と半幅帯の着付けができず、帯にいたってはぐるぐる巻きにリボン結びで、いい年をして恥ずかしい思いをしたこと。
② 母が年を取り、腕が上がらないので、もう着物を他人に着せるのは無理だと言い出したこと。
このままでは、五年前に新調した、新年会で一度着たきりのピンクの派手な着物が「五年着なければ、もう着ないでしょう…」となってしまう。
そんな私ですが、わずか一年後の学院の新年会では、自分で着た着物姿で帝国ホテルのロビーを堂々と歩きました。それはまるで夢のような、少し誇らしい、素敵な体験でした。講師の田中先生の、「一大行事にならないように」という教えを胸に、一年通い続け、何とか基礎科を終了することができましたが、これからも折にふれて着物を楽しんでいきたいと思います。
自分を見つめ、高める年に
3年前から茶道を始め、着物を自分で着られるようになりたいと思ったのがきっかけで、仕事帰りに通える池袋校を選びました。入門から基礎科へ進み、学んでいくうちに「和装を取り入れてかっこよく着たい」と思うようになりました。「研究科ではもっと着物がきれいに着られるようになりますよ」という先生方の言葉に進級を決意しました。
授業では小衿と着物の衿がピタッと決まる感覚、帯の結び方、着物を身に付けた後の整え方など研究科ならではの「技」を楽しみながら学んでいます。
今年は着物を着て出かけられるイベントが減ってしまいましたが、今が学びのチャンス、自己研鑽に励みたいと思います。
私の将来の夢
20歳から美容師を始め、結婚をし出産を経て、子育てが少し落ちついたとき、今後どのように働いていくか、どんな美容師になりたいか考えました。そんな時彩きもの学院の広告を見つけ着付けに興味があったので入門させて頂きました。
わからないことばかりで不安でしたが、先生方の美しい着物姿を見るだけでウキウキし、手捌きに憧れるようになりました。入門したばかりの頃「お母さんの将来の夢はなあに?」と突然娘に聞かれました。その時はハッとしましたが今は答えられるになりました。
「娘の成人式で着付けとヘアメイクをすること」です。着物を一人で美しく着れるようになるのはもちろん、着付けも出来るように日々精進していきたいと思います。
娘の結婚式に留袖を着たい
亡き母が嫁入り道具に持たせてくれた着物に「何とか日の目を」と思い、無料着付教室に思い切って申込みをしました。入学をして技術が伴なわない時に無謀ながら「娘の結婚式に留袖を着たい」とお願いして大訓練の末、晴れの日には自分で着る事が出来て、大満足でした。更なる目標は孫のお宮参りです。娘に附下げを着せて、ともに祝う事が叶い、お稽古にも一段と力が入ります。次に若い頃の着物を染めて仕立て直し、認定式やお食事会に着て第三の目標も達成する事が出来ました。
先生方のステキな装いに憧れ、塩沢紬の研修、組ひも講座、彩の市と多彩な行事に新しい世界が広がり、60の手習いで、一つ覚えたら一つ忘れるといった調子ですが、「今しかできないよね」と励まし合える仲間と続けています。奥の深い学びの日々を、これからも楽しみたいと思います。
和のライフスタイル
亡くなった母の着物を譲り受け、着てみようと思い立った時に彩きもの学院に出会いました。先生方の美しい着姿や凛とした立ち振る舞いに接して、母の思いの詰まった着物をもっと綺麗に着たいと思うようになりました。
入門科から再度勉強させて頂くことが出来るインターン制度を利用して技術の確認の大切さを学んでいます。
結城・塩沢への織りの研修の参加や大学の授業の一環として歌舞伎鑑賞、学院で知り合った友人達と着物で出かけたりと着物を楽しむ時間が増えました。
私のライフスタイルの一つとして着物を取り入れ知識を吸収し、後輩の方々と接するなかで少しでも先輩らしい着姿になりますよう精進致します。
七十四才の手習い
平成二十一年から続けて、身近な人達を見送り心が折れてしまいそうでした。そんな時彩きもの学院の広告が目に止まりました。自分で着ることが出来たらと思いながらも二の足を踏んでいた私に、妹が「一歩も踏み出さないで何をしているの」と叱咤激励してくれました。その一言に火がつきすぐ電話をしました。教室に通い始め何日目かの時、覚えの悪さを嘆くと先生は「大丈夫ですよ」と優しく接してくれて、助講師さんと二人で息の合った指導をして下さいました。
帝国ホテル、塩沢訪問、認定証授与式など今まで経験する事もなかった事を皆さんと楽しくできた事に感謝しています。若い方は忙しい中、工夫して通っていると思います。「着付けは貴女の財産です」先を楽しみに参りましょう。
着られる喜び
※向かって左の方がご本人
以前から着物にあこがれ興味があり、着つけを習いたいと思っていました。しかし着物について何も知識がない自分には遠い世界のことと感じ、着物を自分で着るなんて夢物語と考えていました。
そんなとき母が新聞広告に載っていた学院の無料体験教室の案内を見つけ、私の代わりに応募してくれました。それがきっかけとなり今では研究科の授業を学んでいます。母の後押しと一歩前へ進む勇気をもって一人で着られるようになりたいという夢が叶いました。
まだまだ未熟な私ですが、先生方の指導のもと、仲間達と学び、理想とする着こなしが出来るよう、知識や技術を身に付けていきたいと思います。
『持ち物』については、以下のものは括弧内のもの全てを含めたものを指します。